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2006年1月11日 (水)

~余部鉄橋~

たっぷり蕎麦を堪能した後、さらに進路を北西にとり、余部鉄橋へと向かいました。

この鉄橋は高さ41メートル、長さ310メートルという日本最大級の橋脚式鉄橋で、JR山陰線の鎧駅から餘部駅(駅と橋じゃ漢字が違うのです)の間にあります。完成は1912年(明治45年)だとか。とてもとても古いものなんですね。橋のすぐ向こう側には美しい日本海、香住海岸が広がっています。鉄道ファンでなくてもその景色にはうっとりすることでしょう。写真の撮り応えもばっちりです。その余部鉄橋の下には一つの石碑が・・・。大変痛ましい事故としてご存知の方も多いはず。

1986年の12月、強風にあおられ、走行中の列車が転落する事故が起こり、6名の方が亡くなりました。ちょうど私たちが訪れた時期だったのですね。鉄橋の美しい姿と、事故という悲しい事実に胸を打たれながら、私たちは餘部駅へと足を進めました。

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Photo

駅は鉄橋のすぐ横にあるので、急な山道のようなところをてくてくと歩いていくしかありませんでした。ここまで北に来るとまわりは雪まみれです。わかる人にはわかるでしょうが道はぐちゃぐちゃぼこぼこつるつる。ただの平坦な道でも気を抜いたらころんでしまうのに、そんな状態の階段は非常に危険です。強度的に大変不安な手すりに掴まりながら、一歩一歩慎重に登っていきました。5分ほどで駅には到着しましたが、精神的疲労度はかなりなもんでした。

さらにその上に展望台があり、道はさらに急で手すりもなく危険度MAXでしたが、他にも登っておられた人を心の支えに、私たちも上へと足を進めました。

絶景見ました。(T_T)

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青空もなく、日も暮れ始めていたんですが、それがなんだか神秘的でとってもよかったです。そして目の前には三脚にカメラを持った方が通過する汽車を待ち構えておりました。

私たちもせっかくだから汽車が通るところ撮りたいな~と思ったんですが、時刻表によると次に汽車が通るのは20分後。・・・。

寒い! 待てませんッ!!

早朝出発してから早9時間。体も寒さに震え、そろそろあったかい思いしたいよ! と満場一致で決定したので、後ろ髪引かれながらも餘部駅を後にすることとなりました。

ズルル・・・ズルルル・・・

帰りは行きより過酷ダヨ!!

行き以上にすべりやすい足元に、崖からは落ちまいと必死に坂道と階段を下って戻りました。私は雪にはわりと慣れていたのですいすいと下り、友人社会人も遅れず一緒に下ってきたのですが、友人ハリアーはひーひー言いながら、先行二人にかなり遅れて下ってきました。

かつては陸上部に所属し、体も心も誰よりも体育会系でブイブイいわせてみんなをひっぱっていたのに、今では誰よりも真っ先疲れた、寒い、しんどいと口にします。この低落振りは一体どうしたことか!

人って・・・変わるんだ・・・  

まあそんなこんなで無事に下に着いた頃、雪がちらほらと降り始め、さっさと温泉へ向かうことと致しました。

次は城崎温泉でホクホク作戦だ!

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